1XBET 登録 2 どのような1XBET 登録法があるの?
薬物療法
潰瘍性大腸炎の薬物療法は、「活動期」と「寛解期」に合わせ、活動期の炎症を抑えて落ち着かせ寛解に持ち込む寛解導入療法と、寛解を長期にわたって維持し再燃を防ぐ寛解維持療法の2つに分けられます。
潰瘍性大腸炎の1XBET 登録に用いられる主な薬剤
〈5-ASA(5-アミノサリチル酸)製剤〉
腸の炎症を抑えるお薬です。軽症~中等症の潰瘍性大腸炎1XBET 登録の中心となる基本的1XBET 登録薬であり、寛解導入療法にも寛解維持療法にも用いられます。
5-ASA製剤には、「飲み薬」や「坐薬」など使い方が様々あるため、患者さんの症状や希望に合わせて、医師と相談して選ばれます。
〈ステロイド〉
活動期の炎症を強力に抑えるお薬で、必要な期間に必要な量だけ使用されます。寛解導入療法に用い、寛解を維持する効果はありません。
〈免疫調節薬〉
過剰になっている免疫反応を抑えるお薬です。ステロイド1XBET 登録の効果が低い場合や、ステロイドの減量・中止後に再燃を繰り返してしまう場合に使用されます。寛解維持療法として用いられます。
〈α4インテグリン阻害剤〉
腸へ炎症細胞が集まることを抑えるお薬です。5-ASA製剤の効果が不十分であったり、5-ASA製剤の副作用で1XBET 登録が続けられなくなったりした、中等症の潰瘍性大腸炎に対する寛解導入療法として用いられます。
〈抗体製剤(抗TNF-α抗体、抗α4β7インテグリン抗体、抗IL-12/23 p40抗体、抗IL-23p19抗体)〉
炎症を引き起こす物質の働きや、腸へ炎症細胞が集まることを抑えるお薬です。ステロイド1XBET 登録の効果が低い場合や、ステロイドの減量・中止後に再燃を繰り返してしまう場合などに使用されます。寛解導入療法にも寛解維持療法にも用いられます。
〈JAK阻害薬〉
JAKという炎症物質が働くために必要な仕組みを抑えるお薬です。抗体製剤と同様、難治の場合に使用されます。寛解導入療法にも寛解維持療法にも用いられます。
〈その他〉
他にも、寛解導入療法に用いる免疫抑制剤などがあります。
血球成分除去療法
主に、薬物療法で効果不十分な場合に検討されます。 血液を一旦体内から取り出して、炎症を起こしている「異常に活性化した白血球」を外部装置で取り除き、再び体内に戻す1XBET 登録法です。寛解導入療法にも寛解維持療法にも用いられます。
手術療法
下記のいずれかに該当する場合に、大腸をすべて摘出する手術を検討することがあります。
● 手術療法の主な適応例
- ① 内科1XBET 登録が無効(特に重症例)
- ② 副作用などで内科1XBET 登録が行えない
- ③ 大量の出血
- ④ 穿孔(大腸に穴があく)
- ⑤ 大腸がんまたはその疑い
【監修】
北里大学北里研究所病院 炎症性腸疾患先進1XBET 登録センター センター長 小林 拓 先生
北里大学北里研究所病院 薬剤部 薬剤師 八木澤 啓司 先生1)
北里大学北里研究所病院 薬剤部 薬剤師 南 有里 先生
2023年7月現在のご所属
1)医療法人徳洲会 札幌東徳洲会病院 薬剤部